記録のススメ
どうも、ミズノです。
今回は食事の記録を取りましょう、という話です。
筋トレをして理想のカラダを手に入れようとする場合、食事はトレーニングと同程度、人によってはトレーニング以上に重要だとおっしゃる方もいます。
(睡眠も同じように重要です)
そのためには合計の摂取カロリー、三大栄養素、タイミングなどを考慮して、食事をしていくわけです。
よくビジネスでも「PDCAサイクルが大事」などと言われますが、ボディメイクにおいても同様です。
そして、食事の記録はPDCAサイクルを回すためには、必須と言っていいでしょう。
トレーニング、食事、睡眠。主にこの3つの要素が組み合わさって、身体づくりは進んでいきます。
上記3要素のインプットをもとに、アウトプットが現れる=身体が変化していきます。
その中でも、トレーニング内容と睡眠は記録を取らなくても、ある程度は把握できます。(もちろん記録を取れるなら取った方がいい)
「今日はベンチプレス60kg10回3セットが成功した!」
「最近は夜1時くらいに寝て、6時に起きることが多くて、ちょっと睡眠が足りない」
など、割と把握しやすいでしょう。
それに比べて、食事に関しては、記憶や体感で数値を把握することは、上級者でない限り困難です。
何も記録しないまま、一日の終わりに布団に入ったとき
「今日はタンパク質100g、脂質120g、炭水化物400gくらいだから、脂質を摂りすぎたなぁ...」なんて思い起こせる人がいるでしょうか?
今の身体(アウトプット)に対して、どのようなインプットがあったのか。
その中でも、食事という非常に重要な要素が分からないと、
P(計画)もD(実行)もC(振り返り)もA(改善)もピント外れになってしまう可能性があります。
幸運なことに、今はスマホアプリのおかげで、食事の記録が非常に楽にできます。
(「あすけん」や「MyfittenessPal」など)
今は習慣化してしまったのでなんとも思いませんが、食事の記録をその都度取るのは正直面倒くさいです。
ただ、くどいですが、自分がどのくらいの栄養素を取れているのか、把握するのは非常に大切です。
まずは1日、食事の記録を取ってみて、
「このくらいの食生活を送ると、こんな感じになるんだ」と思うことから始めて
「じゃあこれを削って、その代わりにこれを食べよう」と変えていくだけで、十分効果があるはずです。
僕も実際に筋トレを始め、増量、減量を行っていく上で、食事の記録を取り、また体組成値をInBodyという機器にて測ってきました。
よかったらこちらもご覧になってください。
※無料です。